2015/3/14,15こども大学(ミニかわごえ)
8:00~17:00
今年も川越市 蓮馨寺(〒350-0066埼玉県川越市連雀町7-1)にて毎年行われている、こども大学(ミニかわごえ)に
オーエム通商CSR活動として二回目の書道教室で参加させて頂きました。
こどもがつくるまち「ミニかわごえ」は子どもたちが遊びながら職業体験をするイベントです。
ミニかわごえHP http://www.minikawa.net/
こども大学HP http://www.cuk.or.jp/
「ミニかわごえ」では、以下に掲げる成果を目標にイベントに取り組んでいます。
●自発性・自律性の発揮
●職業意識の目ざめ
●まちづくり&ものづくりの喜び
●他人との交流・コミュニケーション
●創発性(知的開発)
以下簡単なルール説明です。
①市民登録所で招待券を渡し、600円を払うと、「ミニかわごえ」市民として仕事カードを受け取ります。
次に職業紹介所へいって自分の好きな仕事(例えば飛行機製作)を選んで働きます。
働き終わったら工場長に仕事カードを渡して何時間働いたと証明してもらいます。
②証明してもらった仕事カード を銀行へ持っていって見せると、地域通貨コエドをもらえます。
例えば、1時間の労働に対して10コエド、30分の労働に対して5コエドもらいます。
③隣の税務署で20%の所得税を払います。10コエドの所得に対し2コエド、5コエドに対し1コエドを払います。
④税金を払った後のコエドは食べものやゲームに自由に使います。
⑤コエドがなくなったらそのまま帰ってもよいのですが、大抵の子どもは何度も職業紹介所へいって
労働と消費の活動を繰り返します。
こども大学はドイツ発祥の活動です。
ドイツでは学校等の授業料が無料です。大学でもほとんど必要なく、奨学金のシステムもとても充実しています。
学ぶ事に積極的になれるようにと、ミニかわごえでの疑似社会体験では授業を受けるとコエド(通貨)が貰えます。
オーエム通商では書道教室を実施。今回は30分5コエドに設定しました。
(日本ではやはり授業料は払うのが一般的なので、コエドが貰えると聞いてこども達は驚いていたようです、、!)
今年の干支である「未、羊」の様々な書体のプリントを五體字類(書道辞典)を用いて指導。
四つ折りの半紙に四つ好きな字体を選んで練習。
その中から一字選んで半紙に大きく練習。
カレンダーに清書、金粉銀粉、筆ペンで名前を書いて完成です!
去年にも来てくれたこども達も沢山いらっしゃいました〜!
大きくなって、字も去年より上手になったね!
今年も二日間で200人ほどカレンダー作りを楽しんで下さいました。
今年も三歳くらいのお子さんが挑戦!
左利きだったけど右手でよく書けました〜!
書道教室以外でも看護士体験や警備会社、ロケット工房やフラワーアートやウッドバーニンング、マジックスタジオ、ネイルサロンや石鹸作り、ホットケーキやじゃがバター屋さん、きのこ菌打ち(!)、科学や絵画の教室、エイサーや和太鼓公演などなど、50近い出店、イベントが沢山。
テレビ局取材も在り、今年も大盛り上がりでした。
お近くにお住まいの方は是非参加してみては如何でしょうか。
こども達の明るさに元気を貰えました!
こんなに素敵なイベントに参加できて光栄です。
運営の堺様、堤様はじめ、地域のボランティアの方々に感謝申し上げます。
来年は今年の反省を生かしてよりよい授業を提供出来る様、精進致します。
指導員
3/14(高木薫、松井慶一、澤健太郎)
3/15(高木薫、高木十喜、松井慶一)